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年金をもらうための条件は?

2009年7月 5日 Trackback(0)

国民年金は全ての国民を対象とする制度で、加入している全国民に共通の基礎年金が支給されます。

厚生年金は会社員が国民年金に加えて加入する制度で基礎年金に上乗せする形で会社員の報酬に比例した年金が支給されます。このため、会社員は国民年金と厚生年金の両方に加入していることになり、(公務員は国民年金と共済年金)と「2階建て年金」といわれています。

【公的年金の体系】

自営業者 会社員 公務員など
厚生年金基金 職域加算分
国民年金基金 厚生年金 共済年金
国民年金

【老齢基礎年金】を受け取るためには原則「25年間の納付」が条件になり、これを1ヶ月でも欠けてしまうと1円ももらえませんので気をつけてください。「追納制度」があり、過去2年分については遡って保険料を納めることが可能です。

*足りない年金を増やす方法

【国民年金は3つの年金】

国民年金は3つの年金から成っています

老齢基礎年金

障害基礎年金

遺族基礎年金

また国民年金には、年をとった時にもらえる「老齢基礎年金」、その他障害を負ったときの「障害基礎年金」、大黒柱が死亡したときの「遺族基礎年金」があります。

保険料納付条件 もらえる金額
老齢基礎年金 保険料納付済み期間+保険料年所機関+合算対象期間が25年以上 65歳に達したら毎年79万2100円
障害基礎年金 ・初診日の前々月までの被保険者の期間のうち、保険料納付済み期間と保険料免除期間を合わせて3分の2以上であること(初診日の前日で見る)

または、
・初診日の前々月までの1年間に保険料の滞納がないこと(平成28年3月31日までの特例)
1級障害 99万100円

2級障害 79万2100円
遺族基礎年金 ・死亡日の前々月までの被保険者の期間のうち、保険料納付済み期間と保険料免除期間を合わせて3分の2以上であること(初診日の前日で見る)

または、
・死亡日の前々月までの1年間に保険料の滞納がないこと(平成28年3月31日までの特例)
79万2100円+子供1人あたり22万7900円
(子供3人目以降、7万5900円)
*原則、高校卒業までの子供のいる妻、または高校卒業までの子に支給される

年金=遠い未来にもらうもの、と思ってしまいがちですが、「障害基礎年金」や「遺族基礎年金」は今すぐにでも、どなたでも起こり得ることです。将来もらう「老齢基礎年金」が何となく不安だからとで年金を支払わないと、障害基礎年金、遺族基礎年金の受給についても失うことになりかねません。

障害基礎年金」や「遺族基礎年金」は初診日の直近1年間の保険料を納めているか、もしくは加入期間の3分の2以上の保険料を払っていれば受け取る条件を満たします。これらの年金をもらえるのともらえないのとでは大違いだと思うので、年金は「老齢基礎年金」のためだけではないと覚えておいてください。

障害年金は非課税で、国民年金保険料も免除となります。障害年金が支給される疾病の範囲も、目に見えるケガばかりだけでなく、内臓疾患や精神疾患と多岐に渡っています。こういう形でも年金は私達の生活を支えてくれますので、年金はしっかり払っていきましょう。



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