生命保険の種類と特徴
2009年9月 8日
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生命保険(死亡保険)の種類と特徴をまとめてみました。大きく分けると下のようになります。
【生きるための保険】
特徴 | どんな人向け? | |
医療保険 (入院保険) |
入院した時に入院日数に応じて給付金が支払われる。 | 全ての人に |
がん保険 | がんで入院、手術した時などに給付金が支払われる。 入院給付金に制限がない |
がんの保障を厚くしたい人に |
三大疾病保険 | がん、心筋梗塞、脳卒中と診断された時に一時金が支払われる。 | 三大疾病の保障を厚くしたい人に |
年金保険 | 60歳や65歳まで保険料を払い、それ以降年金として受け取る保険。契約時に受け取れる年金が決まっている定額の年金か運用によって受け取る年金が変わってくる変額年金がある。 | 定額年金を選べば、契約時に受け取れる年金の額がわかるので、老後の資金をリスクをとらずに準備したい人に。 40代以降の方に。 |
【死亡した時のための保険】
特徴 | どんな人向け? | |
定期保険 | 死亡した時に遺族に死亡保険金が支払われる。「定期」保険というように、期間が○年間と決まっていて、その期間を過ぎて死亡しても保険金は支払われない。保険料は掛け捨て。 | 妻や子どもがいる人に。 逓減定期(ていげんていき)保険は、保険金が一定期間に一定割合で減っていく保険。子どもの成長や貯蓄の増加に伴って保険金を減らすことができるので、とても理にかなった保険です。 |
収入保障保険 | 定期保険の一つ。定期保険が保険金をまとめて一度に受け取れるのに対して、収入保障は、毎月お給料のように受け取ることができる。保険料は掛け捨てでその上安い。 | 妻や子どもがいる人に。 保険料が安いので、保険料を安くしたい人に。 |
終身保険 | 死亡、高度障害状態になればいつでも死亡保険金がもらえる。保障は一生続きますが、保険料は高い。 | 保険料が高い。相続対策など、いつの時点で死亡しても保険金を残しておきたい理由のある方に。これから資産を築いて行きたい世代の方には向かない。 解約をして返戻金を老後の資金として使うこともできる。 |